ラックシアター SC-HTR300
レポしようと思ってたけどなかなかできずにいたレポ。
届いたのは今年入ってすぐの話だったのですが、テレビのラックが届きました。
買ったのはSC-HTR300。
VIERAのカタログにも載ってるんだけど、VIERA用のスピーカー付ラック。3.1chで、VIERAリンク対応。サイズとしては42V〜50V型のテレビがぴったり。ただし、後からスピーカーを付け足すことができないので、5.1chにすることはできない。
これを選んだ理由は前にも書いたけど、もともと新しいテレビ用のラックが欲しかった。というのも、俺は今までのテレビに使ってたラックでもいいと思ったんだけど、親がちゃんとサイズの合ったラックがいいということでラックを選ぶことになった。
で、おそらくその場合ほとんどの人が50PZ750SK用の専用台･TY-S50PZ700S（スタンドとは違う、ちゃんと棚のついたラック）を選択肢に入れると思うんだけど、どうせ買うならラックシアターにしようってことでラックシアターにした。専用台はラックに扉が無いし棚が3段なのに対して、ラックシアターはガラス扉がついてて縦2×横2の計4つ棚があるので、その点でもラックシアターのほうがよかった。
ということでテレビと一緒にラックシアターも買ったんだけど、テレビはすぐ配送可なのに対して、ラックシアターは在庫が無くてテレビよりだいぶ遅れての配送になるとのことだった。
テレビは年末に届いた。そして、ラックシアターは年明けに届きました。
横幅が50V型とぴったりくらい。高さが若干低い。このおかげで、ソファで見る分には高さ的にちょうど良い感じになった。
DVDレコーダーにビデオレコーダー、PS3とその下にはキーボードを入れてる。
それぞれ横幅が狭く、DVDレコーダーとビデオレコーダーに関してはギリギリな感じ。また、高さも低いので、PS3を入れるには真ん中の棚の高さを変えないと入らなかった。左のレコーダーの棚が一番上で、2段階下に下げることができ、PS3のほうは1段下げてる。
後ろの壁に切り抜き部分があって、ところどころをカッターで切れば壁を抜くことができる、と説明書には書いてあった。そこからレコーダーなどの線を通す感じ。
けど、実際やってみると壁が結構厚くて、カッターで切るのはちょっと大変な作業だった。で、この切り抜き部分は小さく抜いたり大きく抜いたりできる。最初PS3のほうはカッターを使って小さく切り抜いたんだけど、レコーダーのほうは面倒くさくなって、殴って壁を抜いたら、意図せず大きく抜けてしまったｗ
ラックシアターとテレビをつなぐのは、HDMIケーブルと光デジタルケーブル。なぜ2本必要な仕様にしたのかわからない。HDMIケーブルでつないでれば、光デジタルケーブルは入らないような気がするんだけど・・・。
もし、レコーダーにHDMI端子が付いてる場合は、テレビではなくラックシアターのほうに挿す形になる。
実際に音を出してみた。
テレビの電源をつけた状態でラックシアターのほうも電源を入れると、テレビとラックシアター両方から音が出る。この場合、テレビのリモコンではラックシアターの操作はできず、ラックシアター用のリモコンを使わないといけない。音に関しては、両方から出てるのがわかるような気がして、それがあんまりいいと思わない。
テレビから操作でVIERAリンクの「AVアンプから音を出す」を選ぶと、テレビから音がでなくなり、ラックシアターから音が出るようになる。この場合、テレビのリモコンでラックシアターの操作ができ、テレビのリモコンで音量を変えたりサウンド変更できたりする。この状態でテレビの電源を切ると、ラックシアターも同時に電源が切れる。音に関しては、テレビのスピーカーとあまり変わらないような・・・。
おそらく好みの問題だろうけど、どういう風に使うべきものなんだろう？ラックシアターだけから音を出すべきなのか、テレビと両方出すべきなのか。でもせっかく両方から出せるなら、テレビ2ch＋ラックシアター3.1chで5.1chになるようなシステムにしてくれればいいのに。まぁ、全部前方にあったら意味ないだろうけど。
そんなわけで、ラックシアターを使っても、さほど音が綺麗になったとかは実感できなかった。やはり、音にこだわるならこれじゃないほうがいいと思う。SC-HTR500はサイズ的に58V〜65V型用なんだけど、こちらはスピーカーを後付けできるようなので、無理してこっちにしてみるか、あるいはVIERAリンクを捨てて他社にしてしまうか、のほうがいいと思う。50V型用で後付けできるラックシアターも出してくれたらと思った。
ただ、ラックとしては結構いいし、何より高さがちょうどよかったので満足してる。
たまにライブDVD見るとき、ラックシアターも使ってみようかなってくらいに思います。
