加護亜依の是非

昨日は神宮の花火大会に行きました。もちろん、花火を見に行ったわけではなく、ベリのイベを見に。
定期、レポはそのうち。


何を書こうかとネタに困ったんだけど、加護について書こうと思った。
っていうのは、火曜にロンドンハーツに加護が出てるのを見て、加護の話でも書こうと思ったんだけど結局その日は疲れて寝てしまったので、今回書こうかと。


結論から言うと、僕は加護の芸能界復帰には反対です。
理由としては、アップフロントにお世話になりながら、自分の悪事でそのアップフロントに解雇され、同業他社であっけらかんと復帰をする神経が理解できないから。
アップフロントが良い事務所かどうかっていう話はここでは置いておきます。内部的な話は僕らには詳しくわからないし。


加護があそこまで人気者になれたのは、もちろん加護本人の努力もあっただろうけど、それ以外につんくアップフロントに携わってるスタッフが動いていたからというのも大きいはず。加護にとっては恩を受けてるわけだ。
そういった恩を、例の2度の失態でふいにしてしまったわけだ。例の2度の失態でアップフロントも解雇せざるを得なくなったけど、これは加護が失態を犯して加護が解雇されるっていう、自業自得っていうだけで終わる話ではなく、加護を人気者に仕立て上げた人たちにも迷惑のかかる話なのだ。つんくが加護に手をかけてきたこと、周りのスタッフらががんばってきたことが、加護が解雇されることによって泡になってしまうのである。
恩だなんだという話がわかりづらければ、単純に、事務所にとって売り物が売れなくなってしまったというふうな解釈でもいい。つんくを始め加護の周りの人間が、加護を売れる売り物にしようと努力してきたのに、加護はそれを一気にふいにする失態を犯したわけだ。売れる売り物にしたいと思って投資してきた売り物が、あの失態で売れない物に変わってしまったわけだ。やはり加護の周りの人間に迷惑がかかっている。


これだけでも大きな問題だが、別の事務所で復帰したという点も大きな問題である。
別の事務所ということは、アップフロントとは同業他社。いわばライバル企業。恩を仇で返すとはこのこと。ハロメンが出られるかもしれない出演枠を加護が奪う可能性だってある。どこまでアップフロントに迷惑をかければいいのかと、その無神経さを疑う。
まぁ、おそらく契約金だなんだと、別の事務所へ行ったのには金が絡んでるんだろうなってのは容易に想像がつく。


確かに、アップフロントに不要とされ、必要とされている事務所へ行っただけだ、という意見もあるだろう。
だが、恩を仇で返すようなやり方がまかり通っていいのだろうか?僕には、加護はつんく含めアップフロントのスタッフその他周りの人間への恩を忘れ、金に目がくらみ芸能界にのうのうと復帰したようにしか見えない。


と、加護の芸能界復帰に対する僕の意見はこんなところ。
そんな加護が、ロンドンハーツでドM発言したりしてるのを見ると、本当に嫌になる(ロンドンハーツ自体は結構好きなので番組はちゃんと見たけど)。一般人が、ハロプロを辞めたとか関係なく、「元モー娘。」「元ハロプロ」の加護亜依っていう認識でこういう番組を見てたら、ハロプロっていうのはこういう人たちなんだっていうイメージだって与えかねない。
そして、昨今のベリキューの動向と併せて見てたら俺も凹んで萎えるし、やっぱり小さい頃から芸能界で育つとこういう人間になるのかなって思うと、いたたまれない。


加護の2度の失態に関しては、アップフロントの教育体制も疑う。1度失態を犯した段階で教育し更生させなければいけないのに2度目が起きてしまったのは、アップフロントの落ち度と言ってもいい。
未成年を多く預かっている会社なんだから、そこはしっかり教育をしなければいけない。ベリヲタだからこそ、これに関しては強く願う。


まぁ何を言っても、結局復帰したらそんなの関係なくもてはやされるのが芸能界なんだろうなぁ。